ジェット機、F1、MotoGPエンジニアからなるエンジニアリングチームがロードレーサーのフレーム構造を全面的に見直し、軽量性と走行性能を最大限に高めた、新しいアルミフレーム構造を提案いたします。

MotoGPから着想を得た独自スペックの日本製アルミニウムの特性を活かし、トップチューブからシートステー、ダウンチューブからチェーンステーのパイプ剛性を連続的に変化させることで、フレーム全体のしなりを活用した高いエネルギー効率とトラクションを実現します。

また、通常のフレームにおいて応力集中部となる溶接部が無いことで、フレームの強度ばらつきも低減され、さらなる軽量化に対しても、高レベルの強度信頼性を確保することができます。本構造はフロントフォークにまで適用されています。